中国製ラジオ購入記(4)

DE1103を10日間、使い込んでみました。最初のうちは「直感的」に操作できませんが、慣れていくうちにマニュアルなしでも使えるようになりました。ソニーのワールドバンドラジオでは「あっても使わないボタン」がありましたが、DE1103ではほとんどのボタンを使ってしまいます。
夜寝るときは、子守歌代わりにラジオを聞きますが、SW7600GRの場合最高60分で、15分刻みしかスリープタイマーの設定ができませんでしたが、DE1103では最高99分で1分刻みで設定できるため、ほどよい時間でオフにできます。
チューニングに関しては、ダイアルとダイレクト入力がありますが、組み合わせが有効なのです。ボルメット放送を聞こうと思いダイレクト入力しましたが、スプリアスがひどいので、あきらめてダイアルをグルグル回していたら、漁業無線局が入感してきて、あの独特な口調を何十年ぶりに聞きました。偶然に出会えるのがダイアル選局の強みです。そういえばボルメット放送も最初の受信は、ダイアルグルグル回しの偶然でした。
バンド切り替えも意外に使えます。アナログラジオや連続カバーのシンセラジオだと、ある局を受信していて、途中で別な放送バンドをワッチすると、それまで受信していた局に戻ろうと思うと、あらためて周波数を合わせるところですが、DE1103ではバンドを切り替えだけでもとの局へ戻れてしまいます。ある意味では目立たない機能ですが、結構便利です。
バックライトもオレンジで、暗いところでも見やすいです。外部電源にすると常時点灯しますが、ラジオをオフしてもバックライトは点灯しています。時刻確認のためでしょうか、あまり意味もないので、オフの時は連動して消灯してほしいものです。

受信周波数拡大改造方法
DE1103では次の方法で、超長波まで受信できます。

1.周波数直接入力で「21951(KHz)」を入力します。
  指定方法:2-1-9-5-1-[BAND+]

2.[BAND+]と[BAND-]の同時に押します。
  数秒で5KHzずつステップで下方向へのスキャンがスタートします。
  かなり時間がかかるが100KHz以下までスキャンが行きます。
  (100KHz以下まで表示が来たらすかさず)選局ダイアルでスキャンをストップします。
  通常のメモリーの方法で、その周波数をメモリーする

3.100KHz以下にアクセスする場合
  次回から上記メモリーの周波数を呼び出し、マニュアル選局に切り替えダイアルで選局します。

一般的には上記の方法で改造できますが、
スキャンストップのタイミングを逃したり、メモリーに失敗する場合もあり、また21951KHzから下方スキャンも時間がかかってしまいます。そこで21951KHzと言う数字に注目してみます。21951KHzとはバンドエッジの21950KHzから1KHz超えただけの周波数。そんなわけで中波帯のバンドエッジ1710KHzから1KHz超えた1711KHzから同様な操作をしてみました。

1.周波数直接入力で「1711(KHz)」を入力します。
  指定方法:1-7-1-1-[BAND+]

2.[BAND+]と[BAND-]の同時に押します。
  数秒で5KHzずつステップで下方向へのスキャンがスタートします。
  100KHz以下までスキャンが行きます。
  (100KHz以下まで表示が来たらすかさず)選局ダイアルでスキャンをストップします。
  通常のメモリーの方法で、その周波数をメモリーする

3.100KHz以下にアクセスする場合
  次回から上記メモリーの周波数を呼び出し、マニュアル選局に切り替えダイアルで選局します。

自分は1711KHzからの方法で受信周波数を拡大しましたが、個体差があるかもしれません。

このようにDE1103はかなり、いじくれるラジオです。これが日本円で1万円もしないとは中国の技術に驚き。というか、日本の短波ラジオは今何処という感じです。ソニーはラジオの国内生産を打ち切ると言いますが、本業のラジオ技術を捨ててしまって良いのですか?

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