中国製ラジオ購入記(2)

さっそく、箱を開けてみた。中国語の新聞紙が緩衝材になっていて、その中から探すようにパッケージと変圧器を取り出した。おもむろにACアダプタと変圧器を接続し、コンセントに入れてみた。まるで「親亀の上に子亀を乗せて」そのものの世界。あまりに不格好なので、おなじ6V仕様のソニーのアダプタを確かめると、極性もセンタープラスで、プラグ直径も同じだったので、入れてみると問題なく作動した。
第一印象はRF-B11に近かった。短波は表面上バンドスプレッド(放送用帯域)しか表示されていないし、長波に至っては外見上も見えないようになっている。実に普通の人向けなインターフェイスなのである。これなら短波を知らない人でも簡単に受信できると思った。国土の広い中国ゆえの国内放送も短波を使うことが多い。そこから出てくる「設計思想」かもしれない。
チューニングもダイアルとテンキー入力が使える。ソニーの短波ラジオはアップダウンボタンがあるが、ずっと押していると指が疲れてしまう。ダイアルの方が楽なのです。「ジョグダイアル」で有名なソニーさん、もう一度「スカイセンサー」と「ワールドゾーン」の設計思想を受け継いだ短波ラジオを発売してください。

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